『就活』も『婚活』も、理想と現実

理想と現実

理想が叶わない就活の現実

人物重視、などという建前を真に受け、ムダに努力ばかりして、結局、どこも内定を得られず、最後には自殺してしまう学生の話を聞くと、冷たいようだが、もともと「常識と適性に欠ける」という、企業側の判断が正しかったように思わざるをえない。

引用:大阪芸術大学教授 純丘曜彰 『INSIGHT NOW!「身の程知らずの就活はムダ」』より

少々厳しい言葉ですが、しかしこれは的を得ているのではないかとも思います。

一般に大手企業が採用したい学歴というのは、東大・京大ほか旧7帝大+東工・筑波・一橋・早稲田・慶應までの12大学のみと言われます。
また、これらの大学の卒業生が優秀だから採用したいということではなく、これらの卒業生が集まることが有名企業としての組織的ステータスのために採用したいということのようです。

世の中の綺麗ごとはほとんどが建前であり、実際の現実は厳しいというのは言うまでもないかもしれません。

婚活と結婚相談所

婚活の最後の砦とされることが多い結婚相談所。
だからこそ、入会する側の期待はかなり高いと思います。

結婚は一生のことなので、相手に求める希望条件も高くなりがちです。

  • 最低600万以上はないとムリ、顔はあまり求めないけど普通以上じゃないとダメ。歳は頑張って4,5つ上までかな。まあ、年下でもいいかな(笑)
    女性38歳、派遣社員

  • 綺麗で可愛い女じゃないとさ。あと、子供のことを考えたら30歳まででしょ。
    男性43歳、年収平均未満

私の知り合い(婚活中)のお話ですが、これは冗談でもなんでもなく本人たちは当然のように話しています。
知り合いのコンサルタントに話を聞いてみたら、結婚相談所では男性・女性とも相手に望む希望条件は普通よりも高いと言います。

…これって「常識と適性に欠ける」のではと思うのは、私だけでしょうか?

理想と現実

理想が叶わない婚活の現実

私は結婚相談所の味方ではありません。
入会者・会員側の味方ということでもありません。
中立ということでもありません。

あくまでも現実的に考える、ただそれだけです。

よく、口コミサイトなどで結婚相談所に対する罵詈雑言を見かけたりします。
個別の事情は知りませんが、結婚できなかったことに対する腹いせや憂さ晴らしにしか聞こえない書き込みもあったりします。

よくある女性の希望

会話ができて、ルックスは並み以上、身長は170以上、清潔感があって、ファッションセンスもあって、年収は600万以上

そんな男性の倍率ってどのくらいでしょう?
その「希望の男性と出会わせてくれない」って相談所に文句を言うのはどうかと

よくある男性の希望

綺麗で、可愛くて、スタイルが良くて、優しくて、癒してくれて、年齢は20代、若ければ若いほど良し

そんな女性の倍率ってどのくらいでしょう?
出会えるかはあなたのスペック次第ですよ

もちろん、出会えないのに高額な入会金をふんだくる結婚相談所は最低です。
(ここでは、そういった悪質な相談所は別とします。)

ただ、第三者から見ると、結婚相談所を擁護するわけではありませんが、「無理なものは無理でしょ」としか思えないのです。

だって、もしあなたが希望条件に合わない人を”無理やりあてがわれたら”嫌でしょ?